ポケットの中の戦争
MS track in U.C0080
MG ALEX GUNDAM NT-1
ALEX BASE DIORAMA
Christina Mackenzie
makeing - YadaSaki
paint - YadaSaki
珍しいですがジオラマベース単体のご紹介です。
MGジェガンに続いてのご紹介です。ちょこちょことヴィネットのような物や平面的なディスプレイベースは製作していましたが、立体的なベースや本格的なジオラマベースは今回が初めてになるかと思います。自身実は倒壊ビルジオラマは初めての製作なります。ざっくりと必要な物や製作手順だけ頭に入れて後はぶつけ本番で挑んでみました。
そんな流れなのでお見苦しい画像や完成度もあるかとは思いますが、踏まえて見て頂けたら、また参考になればと思います。ちょこちょことヴィネットのような物や平面的なディスプレイベースは製作していましたが、立体的なベースや本格的なジオラマベースは今回が初めてになるかと思います。自身実は倒壊ビルジオラマは初めての製作なります。ざっくりと必要な物や製作手順だけ頭に入れて後はぶつけ本番で挑んでみました。
身近な材料でジオラマを楽しむ。
メインの材料は百均で買って来たこの紙粘土を使い倒壊したビルを製作してゆきました。便利な世の中ですね必要な文をお手頃に買える。要は用途に合えば十分使える素材の宝庫。
ミニチュアパンとかあの辺を作るにはもう少し滑らかさ足りないかな、ひび割れる感じが強いかなと思いますが
ざっくり用意した材料は、100均紙粘土4個、木工ボンド、真鍮線、金属製のパイプ、円形のボード、木の幹を製作する為の針金、各種プラ材、ドライフラワー、フォーリッジクラスター2種、メディウム、ピグメントなどです。ウェザリングの工程ごとにスプレータイプのコート材で保護しながら進めています。
ALEX DIORAMA BASE
全体の完成画像です。ちょうどMGシリーズのMSにあう大きさで1・100の付属ミニフィギアを比べながら意識してこの
サイズで製作しています。元々MGアレックスガンダムを製作した際にふと思いつきでこのジオラマベースを製作したのですが、先にベース単体でご紹介させて頂きました。
反対側からの視点。倒壊し内側へ崩れ落ちたビルの倒壊部分や内部の鉄骨、配線、ビル内側の内装の壁や骨組みなども作りこんでみました。枯れ草的な存在の物はドライフラワーを利用しています。
Makeing
まずは紙粘土をある程度の形にして軸打ちしながら組んでゆきました。そこから大まかな形を再度整えて全体的なイメージを製作しています。
この段階である程度紙粘土は乾いてる状態です。再度しばらく乾燥は必須ですが。
左の画像はある程度先程の組み上げ後に軽く塗装をした物です。この段階でこのくらいのビルらしい感じが既にあるので
思いの他製作はやりやすい感じで進める事が出来ました。
ベースに1本ある木は最初はこの定番の針金で幹を製作後にライケンを載せてそれらしく見せていたのですが、フォーリッジを使用して作り替えています。
そしてアレックスの英字ロゴはプラ材から製作しています。厚紙に英字のフォントを決めて後はくり抜いて立体化させてゆきました。このベースの1つの見所です
ロゴ自体のウェザリングは塗膜の劣化による剥がれやチッピング、退色表現、錆などこれもまた複合させて表現しています。
倒壊ビルの形状も大切ですがディティールも大切な完成度を高めるアイテムの1つ。ビル崩壊前に存在したであろうと思われる物や構造上特有な物、生活感のある物などを加えてゆきました。
そしてこちらは配管などのディテール。
倒壊した感じがうまく表現できていますでしょうか、冒頭でもお話ししていた鉄骨や配線や内壁の壁や骨組みや崩れ落ちたコンクリートの破片など混在させています。
崩れた断面の感じがわかりやすい構図です。
円形のベースのビルの周辺には倒壊して落ちた残骸を並べています。ダストボックスがあったり電柱の残骸らしき物があったりそれらしく配置しました。
ビル屋上部分にもそれらしいディティールに看板など設置。看板などもスクラッチ製作しています。
最後にメディウムなどでビルの崩壊した水道管などから溢れた水の表現をビルの壁や地面へ入れ込み完成させています。
それでは下記にギャラリーがあるので大きな画像やその他の画像はギャラリー参照にてお願い致します。
Makeing TOOL etc
ジオラマを本格的に始める上であると便利な物的な物をいくつか、ライケンやフォーリッジ、フォーリッジクラスターコースターフなど。草木の再現の際に主に木や地面、ちょっとした茂みなどに。この手の物は本当に種類が沢山あるので迷うと思いますが、とりあえずこの辺りから集めて後は必要に応じて買い足すのが良いかと思います。
ウェザリング用の筆も安いもので構わないので種類があると良いですね。使い捨て感覚で、あえてボロボロの方が良かったりすることも。
ペースト状の地面などの再現に使えるものも売っています。これは田宮さんから。
下記サムネイルギャラリーです。
Gallery
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Thank you for taking a look to the end
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